関根勤 緊急手術、翌日には退院&復帰

 タレントの関根勤(62)が、心臓疾患で今月2日に手術を受けていたことが21日、分かった。TBS系情報番組「サタデープラス」(土曜、前8・00)の企画で受けた心臓の健康診断で、異常が見つかり、再検査の結果、冠動脈狭窄(きょうさく)と診断されて手術を決断。手術翌日には退院し、仕事にも復帰した。

 昨年11月の初孫誕生を機に長生き宣言をしていた関根が、人知れず“命の危機”に陥っていた。所属事務所によると、4月上旬に「-プラス」で心臓ドックのロケに参加。医師の進言で再検査を受けたところ、冠動脈狭窄と診断されたという。心臓に血液を供給する血管が、沈着物の蓄積で詰まるもので、心筋梗塞の発症にもつながる疾患だ。

 年1回のペースで人間ドックを受けるなど、健康に留意していた関根に自覚症状はなかったが、心臓手術を決断。スケジュールを調整し、2日間だけ入院。今月2日に手術を受けて、金属の筒で血管を広げるステント治療を施した。

 翌3日には退院し、同日中にラジオ収録で仕事復帰。5日にはテレビの生出演もこなしたが、手術の影響を感じさせることはなかった。

 関根は28日に「-プラス」に出演し、手術について語る予定。21日には次回予告として、関根の「82歳まで生きなきゃいけない。孫の成人式なので」という決意や、医師の「いつ倒れてもおかしくない状態」というコメントが放送された。

 関根の担当マネジャーはこの日、自身のツイッターで、「悪化した状況を治療したのではなく、今後重大な疾患に至る可能性を除去する手術です」と説明。術後の経過も良好という。

 関根は自身が座長を務める、8月の舞台のサブタイトルも「82歳まで生きる事に決めました!」と命名。病が見つかる前に名付けたというが、“有言実行”へ不安材料を取り去る手術となった。

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