小倉氏、がん生告白…早期発見を強調

 キャスターの小倉智昭氏(68)が13日、フジテレビ系「とくダネ!」(月~金、前8・00)内でぼうこうがんを患っていることを公表した。早期発見で病状が軽いことを強調し、16日から1週間の休養で復帰するとした。手術は17日に行い、21日に退院予定。23日には番組に戻るという。小倉氏の休養中はフジの笠井信輔アナウンサー(53)が進行を務める。

 番組終盤、ネイビースーツ姿の小倉氏が、がんを生報告した。

 昨年末から微量の血液が混じった尿を発見したため、検査を進めたところ、最後の診断で「ぼうこう内視鏡を入れたら、がんがある」とぼうこうがんが発覚したという。病名を明かしながらも「お医者さんからは『よくこんな血尿を見つけたね』と言われるほど早期発見で」と病状が軽いことを強調した。

 キャスターとして自身の口でしっかりと伝えたかった。小倉氏は「本当は夏休みとか言えばよかったのかもしれないけど、これまででも糖尿病とか帯状疱疹(ほうしん)とかも番組で全部言っている」と思いを口に。プロ野球・西武ファンの小倉氏は、この日から1週間ほど本拠地で試合がないことを引き合いに「この間に手術をしようかなって。こういう冗談が出るほど深刻に考えていません」と明るく話した。

 先週末にゴルフを行うなど、体調には変化がないという。16日から、わずか1週間の休養で復帰の予定。17日に手術し、21日には退院する。23日には番組に復帰する小倉氏は「ちゃんと戻って参ります」と力強く宣言した。

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