競泳・星奈津美、バセドー病完治

 リオデジャネイロ五輪女子200メートルバタフライで代表に決まった星奈津美(25)=ミズノ=が14日、高校2年から苦しめられていたバセドー病がことしの3月に完治したことを明かした。

 星は14年11月に甲状腺の全摘手術を受けた。昨夏のカザン世界選手権で金メダル獲得したものの、再発の不安を抱えながら練習を続けてきた。「3月の定期健診で『(医師に)バセドー病とはお別れです』と言われた。五輪のために手術をする選択をして、良かったなとあらためて思いました」と話した。

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