北川悦吏子さん「左耳が聞こえない」

 「ビューティフルライフ」「あすなろ白書」などで知られる人気脚本家の北川悦吏子さん(53)が20日、ツイッターで「聴神経腫瘍」を告白した。左耳が聞こえない状態という。

 北川さんは発売中の雑誌で99年に難病の「炎症性腸疾患」と診断されたことを告白。2010年に大腸摘出の手術を受け、ようやく症状が落ち着いたこと、もともと腎臓に持病があったことも明かしている。

 また、現在は聴神経腫瘍も患っていることも明かした。ツイッターでは「『聴神経腫瘍』というやつで、左耳が聞こえないんだけど」と伝え、「片方の耳が聞こえないっていうのを、ものすごく大変なことのように、可哀相なことのように描かれている物語があって、ものすごくびっくりした。えっ、そんなに?!いいじゃん、別に。慣れるよやがて。くらいな感じ。タフだ。」とつづった。

 この病気は難聴や耳鳴りが初期症状で、めまいが強くなってから受診する人が多い。ものが二重になったり、まっすぐ歩けないなどの症状を訴える人もいる。

 北川さんはドラマ「ビューティフルライフ」で、難病に侵され車椅子での生活を強いられながらも健気に生きる女性(常盤貴子)と美容師の男性(木村拓哉)との純愛を描いた。また、ドラマ「オレンジデイズ」では将来を嘱望されたバイオリニストだったが、聴覚を失い心を閉ざした女性(柴咲コウ)と、大学生(妻夫木聡)との恋愛模様を軸にした青春ドラマを描いている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

病気・けが最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス