人気歌手 トップレス美女のMVが女性軽視との批判受け、反省「悪気はなかった」

 歌手のロビン・シックは「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪~」のようなミュージックビデオは二度と作りたくないと考えているそうだ。音楽プロデューサーで歌手のファレル・ウィリアムスをフィーチャリングした2013年の同大ヒット曲は、モデルのエミリー・ラタコウスキーら美しい女性たちがトップレスで踊るMVが、女性軽視であると批判を受けていたが、ロビンは「一切悪気はなかった」ものの、その非難は理解できるとしている。

 ニューヨーク・ポスト紙のインタビューでロビンはこう話す。「あの曲を作った時、あのビデオを作ったとき、僕らに一切悪気はなかった。でも、必要な話題を提起した。それに、曲を作った時の気持ちなんて関係なく、人々がその曲にネガティブな影響を受けたことは事実だ。それに、もちろん今は、文化や社会は全く異なるものへと移行している。あんなビデオを僕が作ることは二度とないね!」

 そして、当時の自分が方向性を見失い、何が適切かという判断が鈍ったと続ける。「私生活でも音楽でも、何が適切か、なぜそうするのかという全体像が見えなくなっていた。目的意識がなくなったっていうのかな。だから自分の音楽の目的や、自分の人生の目的について、再度見直す必要があった」

 そんなロビンはニューアルバム「オン・アース、アンド・イン・ヘブン」では、前向きな何かを提供できればと考えているそうで、「すごく癒しとなり、愛情あふれ、人々が辛い時期を乗り越え、トンネルの先に光が見える手助けになるものを出したかった」と話している。

(BANG Media International/デイリースポーツ)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス