ルビー・ローズ、下積み時代の苦労を明かす

 ルビー・ローズは「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」にキャスティングされるまで、簡易マットレスで寝ていたそうだ。同人気ドラマでのステラ役で一躍スターダムを駆け上がったルビーは、「エレンの部屋」に出演した際、その機会が回ってくるまでの様子を「まずは(米量販店)ターゲットの簡易マットレスから始まって、犬と一緒にそれで1年くらい寝ていたわ」と話した。

 オーストラリア出身のルビーは女優を目指してアメリカに引っ越してきて以来、2年間ほど仕事がなかったそうで、同ドラマのキャスティングディレクターのジェン・ヒューストンから連絡を受けた時にはとても驚いたそうだ。「私は演技の道を目指してアメリカに来たけど、2年間くらい仕事がなかったの。それは良いことだったんだけどね」「それで『ブレイク・フリー』っていう短編映画を作ったら、とても良い評価を得たの。『オレンジ』とか『GIRLS/ガールズ』とかのキャスティングディレクターをしているジェン・ヒューストンから連絡がきて、ステラ役のオーディションを受けてみないかって言われたの」「2年間も仕事がなかった人間が、世界最高の番組に向けてオーディションのチャンスを得られるなんて想像してみてよ!」

 そんなルビーはそのことによって世界が変わるとは思っていなかったものの、実際には違ったそうで、「番組のみんなに『誰も私がこの番組に出てるなんて気づかないよ』なんて言っていたんだけど、みんなから『違うよ。この番組はあなたの人生を変えるから』って言われてたの。私が間違ってたわ」

 そんな人気街道まっしぐらのルビーだが、いまだに静かな生活を好むと以前明かしていた。「私はそんなに出かけるのが好きなタイプじゃないの。家にいる方が好きなのよ。音楽を聞いたり、テレビを見たりね。アートとかクリエイティブなことはなんでも好きよ」

(BANG Media International)

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