ケシャ、取り消された出演が許可される

 ケシャが先日に取り消されていたビルボード・ミュージック・アワードへの出演が再度許可された。ドクター・ルークに性的虐待を受けたとした裁判で、ルークの所有するケモサベ・レコーズからの契約解除が却下されていたケシャは、同式典で裁判の話題を持ち出すのではないかという同社の懸念により出演許可を取り下げられていたが、その点については触れないという確約の元で再度出演が許可されたという。

 ケモサベ社からのコメントでは「ケシャのビルボード・ミュージック・アワードへの出演は善意の元で常に承認されていました」「ケシャがそのパフォーマンスを訴訟の話題を持ち出す基盤として使おうとしていることを知ったためにケモサベ側は出演許可を保留としたのです。その後、そういったことが行われないと確証を得たため、再度承認しました」とされている。

 22日に開催される同式典でケシャはボブ・ディランの『悲しきベイブ』を歌うつもりであることを以前に明かしていた。出演が取り消された当時ケシャは「『悲しきベイブ』を今年のビルボード式典でカバーし、ボブ・ディランへの追悼パフォーマンスをすることをとても楽しみにしていたわ。それが出来ないなんてとても悲しく残念です」「パフォーマンスは私の最高にお気に入りのアーティストを称えるものであり、ドクター・ルークとは全く関係のないものであるとはっきりさせておきたかったの」「彼の写真を使用したり、彼のことについて口を開いたり、私の法的な状況を暗示させるようなことをするつもりは一切なかったわ。ただ私がずっと尊敬しているアーティストを称えるために大好きな曲を歌いたかっただけなの」と語っていた。(BANG Media International)

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