リーアム・ニーソン（６３）が有名人と交際中だという。７年前に妻のナターシャ・リチャードソンをスキー中の事故で亡くしているリーアムは、やっと新たな恋を見つけたと明かしながらもお相手の身元を明かすことは避けている。アイルランドのサンデー・インディペンデント紙のインタビューの中でリーアムは「彼女の名前を言ってしまったら彼女に恥ずかしい思いをさせてしまうからね。彼女はすごく有名なんだ。僕は出来るだけのことを彼女のためにしてあげないとね。摘みたての花が女性の人生にどれだけ影響をもたらすかってことには驚かされるよ」と話している。

　その一方でリーアムはナターシャを若干４５歳で失った悲しみについてはいまだにデリケートな話のようで、「もちろん悲しみはまだあるよ。ただ自分は出来るだけ頑張るってだけさ。妻の死後にはたくさんの人から手紙やカードをもらったんだ。とても意味のあるものだからいまだに持っているよ。とても心に触れるものだからね」「自分のことを気にかけてくれる人がいるって心で感じ取ることが出来るんだ。それって僕にとってはとても意味のあることだよ」と説明している。

　以前にもリアムはナターシャが他界したことを受け入れるのに苦労していると語っており、「突然打ちのめされるんだ。まるで波のようにね。とにかく落ち着かない感覚がするのさ。この地球はもう安定していないというような気分になるけど、それは通り過ぎて行って徐々にその感覚が減っていくんだ。でもいまだに時々あるんだよ」「彼女の死は現実感がないんだ。いまだにね。ニューヨークの自宅でドアが開くと、特に最初の２年くらいは彼女が帰ってきたと思ってしまったものだよ」とその辛い胸中を明かしていた。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）