レオ様、最も過酷だった撮影を振り返る

 レオナルド・ディカプリオが新作『ザ・レブナント』の撮影は今までのキャリアの中で最も過酷だったと語っている。数多くの大作映画に出演してきたディカプリオだが、実話に基づいたこのスリラー映画は出演してきた映画の中で最も難しかったと今週カリフォルニア州ビバリー・ヒルズのザ・アカデミーズ・サミュエル・ゴールドウィン・シアターで行われた試写会の質疑応答で明かした。

 さらに撮影カメラマンであるエマニュエル・ルベツキが得意とする美しく絵にかいたような光を撮影するためには1日90分しか時間がなかったため、リハーサルはまるで舞台演劇のように綿密に行われたと話す。「撮影の中で道のりを見つけるためにキャラクターたちのあがいている姿を撮影するために僕らは出来る限り自然に自らを近づけたんだ。僕にとっては全て素晴らしい幻想だったね」「リハーサルは綿密に行わなければならなくて、それから90分間の貴重な時間に魔法のような光を撮影するために全力で動き回るんだよ」

 同作品の中で熊に襲われ死にかけているところを置き去りにされたことで共に仕事をしていた仲間たちに復讐を誓う毛皮猟師のヒュー・グラス役を演じているディカプリオはカナダとアルゼンチンで行われた9カ月の撮影の間に今まで経験したことのないような難しいことに挑戦しなくてはならなかったと以前も語っており「今までやらなくてはいけないことの中でも最も難しかったことが30から40くらいあったよ。例えば凍りつくほど冷たい川の中を出たり入ったりしなくてはいけないとか、動物の死体の中で眠るとか、撮影の中で今まで食べたことのないモノを食べなくてはいけなかったりとかね。撮影中ずっと寒かったから低体温症状態だったよ」と別のインタビューの中でもその過酷さを説明していた。(BANG Media International)

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