オーウェン・ウィルソン、パパ役楽しむ

 オーウェン・ウィルソンが新作『ノー・エスケイプ』の中で子ども達を守る父親役を演じることを楽しんだようだ。

 実生活でも2人の子どもを持ち、子ども達を危険から守ることが出来る父親になりたいと普段から思っているオーウェンは同作品の脚本を読んだ時、政治的暴動が起こる中で家族たちを守るために奮闘する父親役をぜひ演じたいと思ったと語っている。「脚本の最初の10から15ページでは、暴動が発生して僕が演じる父親がその現場から子ども達を助け出すんだ。それってとにかく僕にとって魅力的なストーリーだったね」「その脚本が僕を魅了した理由はアクション映画過ぎていないところだったんだ。いきなり戦闘機に飛び乗ったり、てき弾発射機を使いこなしているような役柄ではないんだよ。信憑性のある役柄だなって感じることが出来る役柄だったんだ。大きな決め手はその役が親であることもあるってことと、子どもの事を守らなくてはいけない状況に置かれたとき、親はなんでもできるんって感覚だったね」

 とはいえ同作品の中でオーウェン演じるキャラクターはアクションヒーローであるわけだが、普段自分自身が普通の男で真実味のある存在であることからこの役に選ばれたのだとコリダーに続けている。「長年コメディ映画には出演してきているけど、今回製作陣がまず僕に対して思ったことは、僕がこのストーリーをよりよくする可能性を持っているってことだったんだ。子どもなだめたり、一緒に悪ふざけをしたり、この感情って僕にとってありふれたものだからさ。そして突然、きっとみんな僕のキャラクターに足元をすくわれたような気分になるはずだよ」 (BANG Media International)

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