ナタリー・ドーマーが「ペイシェント・ゼロ」で主役を務めるという。Ｄｅａｄｌｉｎｅ．ｃｏｍによると、ナタリーはステファン・ルツォヴィッキーがメガホンを取る新作ゾンビ映画で主役を張ることになったようだ。同作は感染した動物を暴力好きで独自の言語を話す新種の生物へと変身させるという突然変異の狂犬病ウイルスがある世界で、その新生物の言葉を話すことができるある人間が患者第１号と感染の治療の可能性を追い求める姿を描く。

　公開日はまだ発表されていない本作では、ヴィンセント・ニューマンは自身が運営するヴィンセント・ニューマン・エンターテイメントを通してプロデュースを担当し、マイク・レが脚本を執筆する。

　「ロングウェイ・ホーム」「ラッシュ／プライドと友情」「悪の法則」に出演を果たし、ＨＢＯの人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で最もその名を知られるナタリーは、１１月に「ハンガー・ゲーム：モッキングジェイＰａｒｔ１」、来年には「ハンガー・ゲーム：モッキングジェイＰａｒｔ２」の公開を控えている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）