P・ディディ、自宅マンション売却へ
P・ディディがニューヨークの自宅マンションを790万ドル(約8億円)で売却しようとしている。ディディは現在、66階に位置する2300平方フィート(約213平方メートル)のその物件を売却し、マイアミのスターアイランドに所有する自身のお気に入りの豪邸と似たようなタイプで、大きなパーティーやイベントが開けるような大き目の物件を探しているところだという。ある関係者はニューヨーク・ポスト紙に「ディディは、近隣に迷惑をかけずにパーティーなどが開けるダウンタウンの大き目のアパートに引っ越したいんです」と話す。
ディディが現在持つニューヨークの物件は、ピアノルーム、マンション全室のサウンドを管理するクレストロンのシステム、90インチの液晶テレビが内臓されたリビングなどが備えられている。ディディことショーン・コムズは、その物件を2012年に850万ドル(約8億6000万円)で売りに出したこともある。
そんなニューヨークの拠点を探しているディディだが、ビバリーヒルズでも家さがし中のようだ。ゴシップサイトのTMZによれば、ディディはゲート付の住宅地ビバリー・リッジにある1万1万1200平方フィート(約1040平方メートル)の1200万ドル(約12億円)の物件に目をつけていたようだが、実際にオファーをかける前に、地元の住宅所有組合のパーティーに対する規律を調べているところだという。大きなパーティーには駐車係や警備、騒音規制などが強制されるものの、パーティー好きで知られる住民が多く住んでいるため、この地域は「柔軟」だと言われており、その規律もディディが受け入れられる程度のものである可能性があるようだ。昨年にはキム・カーダシアンが購入を検討していたその物件は、2003年に元NFL選手のキーション・ジョンソンが特注で建設したが、その翌年に売却している。
(BANG Media International)