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尾崎紀世彦の実弟「兄は失踪してないよ」

 ひっそりと静まりかえる尾崎紀世彦の都内の自宅
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 ひっそりと静まりかえる尾崎紀世彦の都内の自宅

 女性週刊誌で失踪中と報じられた歌手・尾崎紀世彦(69)の実弟・征彦(ゆきひこ)さんが24日、兄弟の故郷の神奈川県茅ケ崎市内でデイリースポーツの取材に応じ、尾崎は都内の知人宅に身を寄せていると明かした。征彦さんは「(兄は)全く失踪してないよ」と報道を否定。内臓系の疾患のため治療中というが、「自分のことは全部自分でできるよ」と深刻な状態ではないとした。一方で、71年に「また逢う日まで」で日本レコード大賞を受賞した実力派の尾崎だが、歌手活動への意欲は薄くなっているという。

 実弟が尾崎の失踪説を完全否定した。この日発売の女性誌に昨年5月以降、尾崎が消息不明で都内の自宅も廃墟化していると報じられたが、地元・茅ケ崎でステーキ店を営む征彦さんは「(兄は)全く失踪してないですよ」と明言。3兄弟の次男にあたる尾崎は、都内の知人宅に身を寄せているといい、20日に長兄に電話をしてきたばかりという。

 征彦さん自身は最後に尾崎と対面したのが昨年10月で、以後は連絡がないが、長兄を通じて現状を把握しているという。心配された健康状態についても言及した。尾崎は内臓系の疾患を抱えているとし、入院もしていたが、現在は知人宅から治療に通院しているという。とはいえ退院後にハワイ旅行などもしているそうで、征彦さんは「自分のことは全部自分で出来るよ」と深刻な状況下にはないと強調した。

 今回の騒動は、尾崎の“連絡無精”が招いた一面もあるようだ。征彦さんも連絡先を知らず、直接は“音信不通”の状態。また、昨年まで尾崎がライブセッションのため頻繁に訪れていたという茅ケ崎市内のレストランで、オーナーを務める女性も「前のオーナーが尾崎さんの音楽仲間でしたが、昨年夏に経営体制が変わってからは、1度も見えていません」と明かした。都内の自宅を空けていることも事実だけに、理由が気になるところだ。

 また、名歌手のファンにとってはショックな話も。征彦さんは「(兄の体は)本調子ではないし、仕事は今のところやりたくないみたいだよ」と尾崎の音楽活動再開への意欲が薄れているとした。力強い歌声に“また逢える”のは、いつになるのか‐。

(2012年4月25日)

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