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東山が吃音症英王子に!オスカー作品舞台化

 少年隊の東山紀之(45)が、第83回アカデミー賞で作品賞など4冠に輝いた映画「英国王のスピーチ」(2010年)を舞台化した作品で主演を務めることが24日、分かった。東山は吃音(きつおん)症を抱えた大英帝国の王子役に挑む。85年に少年隊としてデビューしてから、数多くのステージで主演を務めた東山が、コンプレックスを乗り越えた“英国王”を通じて、役者としてさらなる高みへと上り詰める。

 世界中で話題となった感動の実話に東山が全身全霊で挑戦する。

 演じる役は、言葉が円滑に出てこない吃音症を抱えた難役。東山は「コンプレックスや逆境を乗り越え、深く国民に愛されたジョージ6世は、どのようにイギリスのリーダーに成長したのか。この舞台でそのリーダー像を学び、感じ、演じていくことで、俳優として今まで以上に“高み”を求めていければ」と大役に武者震いする。

 舞台の演出を手掛ける鈴木裕美氏は東山について「きまじめ、強い責任感、ノーブルな雰囲気、はまり役だと思います」と配役に自信。作品は映画での成功が記憶に新しいが、「スピーチで始まり、スピーチで終わる、非常に演劇的な作品。演劇の魅力にあふれた舞台にしたい」と東山の演説に期待も寄せた。

 作品は、吃音症のため内気な性格となった大英帝国の王子・バーティ(後のジョージ6世)が、吃音症を乗り越え全大英帝国民を鼓舞する重要なスピーチへ挑む姿を描く。実話を基にした作品は、第83回アカデミー賞作品賞のほか監督賞、主演男優賞、脚本賞を受賞。各国映画賞を合わせ63冠に輝いた。

 今夏から始まる“東山英国王”のスピーチにも世界が注目している。東京公演は8月下旬に世田谷パブリックシアターで、大阪公演は9月中旬に森ノ宮ピロティホールで行われる予定。

(2012年2月25日)

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