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SMAPやるぞ被災児支援…財団設立

 100億円寄付の内訳を説明する孫正義会長=東京都港区のソフトバンク本社
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 100億円寄付の内訳を説明する孫正義会長=東京都港区のソフトバンク本社

 SMAPの中居正広(38)が25日、都内で行われた「東日本大震災復興支援財団」設立会見に出席し、被災した子供たちへの尽力を誓った。SMAPが、ソフトバンクの孫正義社長(53)、プロ野球・ソフトバンクの王貞治会長(71)とともに発起人に名を連ねる同財団は、公益財団法人の認定を受けており、被災した子供たちの支援が目的。すでに被災地を何度も訪問している中居は「ぼくたちが呼びかけることで、少しでもみなさんの目が被災地に向くようになれば」と輪の広がりを期待していた。

  ◇  ◇

 子供たちのためにSMAPが立ち上がった。財団は、被災した子供たちを長いスパンで支援していくことが目的。5人を代表して会見に出席した中居は「『偽善じゃないか』と言われるかもしれないが、周りの評価を考えている場合ではない。ぼくらが支援を呼びかけることで、(国民の)皆さんの意識が少しでも被災地に向くよう心掛けたい」と真剣なまなざしであいさつ。前日まで出演していたフジテレビ・関西系バラエティー「27時間テレビ」での緩んだ表情とは一変していた。

 SMAPは、所属するジャニーズ事務所の復興支援プロジェクト「Marching J(マーチングJ)」にも参加しているが、中居は個人として、事務所に内密で4、5回被災地を訪問。炊き出しなどの支援活動を行った。自らの目で現地を見たからこそ、震災を風化させてはいけないと痛切に感じている。中居の思いは強く、3月11日の震災発生以降、「一番好きなものを我慢する」と誓いを立て、野球観戦を断っているという。

 ソフトバンクのCMに出演していることが縁で、孫社長、王球団会長とともに財団の発起人にSMAPが名を連ねた。孫社長が会長も務める財団は、基金助成と支援サポートが2本柱。被災して親を失うなどした子供たちやNPOへの10年単位での継続的な支援を行う。8月1日からは「子供サポート基金」の受け付けもスタートする。

 「ぼくたちが動くことで、誰かの心が動くことを願っています」。重ねて訴えかけた中居イコールSMAPは、人気者という立場をあえて利用して、人々の目を引きつける考えという。「復興」の合言葉のもと、国民的スーパーグループと“世界のホームラン王”という夢のコラボもあるかもしれない。

(2011年7月26日)

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