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“幕末男”大沢たかお 銀幕出陣

 俳優の大沢たかお(41)が主演する映画「桜田門外ノ変」(10月公開)の撮影現場が7日、茨城県水戸市で公開された。大沢は、昨年主演したTBS系ドラマ「JIN-仁-」に続く、幕末を舞台にした時代劇への主演。東京ドーム1個分という日本最大級のオープンセットで会見を開き「今の時代に必要なテーマ」と出演の意義を熱く語った。

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 すっかり板についた着物姿の大沢が、ドラマに続き、銀幕でのヒットを誓った。

 同作は、吉村昭氏の同名小説を原作に、時の大老・井伊直弼が暗殺された幕末の大事件「桜田門外の変」を、事件から150年の年に映画化。大沢は実行部隊を率いる水戸藩士・関鉄之介を演じる。

 大沢といえば、昨年秋に「JIN-仁-」で幕末にタイムスリップした脳外科医役を演じ最高視聴率25・3%をたたきだした。2作続けての“幕末もの”とあって、着物姿もしっくり。「2作連続は偶然だけど、幕末は今の時代に思い返すのが必要なテーマ。そういう作品にすすんで参加するようにしている」と明かし、「初めて」という月代(さかやき=まげの前部分をそった髪形部分)の頭をなでた。佐藤純彌監督(77)からは「JINでの大沢君は雰囲気があった。ドラマのヒットは吉兆だね」と“あやかり宣言”も。

 この日は、前半のハイライト「桜田門外の変」のシーンを、偕楽園に隣接する空き地に総工費2億円以上をかけて建設された広大なオープンセットで撮影。桜田門から彦根藩邸周辺の江戸の街を再現したセットには、人工雪70トンが敷き詰められ、大雪の1860年3月3日がよみがえった。

 大沢は「すごく大きなセットで、自分がどこまで応えられるか責任を感じる。国を憂いていた当時の人たちを描くことで、今の人たちに勇気を届けられたら」と表情を引き締めた。水戸藩主・徳川斉昭役の北大路欣也(66)は「その時代にいるような思いを抱けた」。セットは今月20日ごろから一般公開される。






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