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百恵さんの全274曲着うた配信へ

 俳優・三浦友和(57)と結婚して1980年に引退した“伝説の歌手”山口百恵さん(50)=現・三浦=の、73年デビュー時からの全シングルA、B面にアルバム収録全作品を合わせた274曲が、着うたフル(R)で配信されることが14日、分かった。百恵さんの楽曲が着うたフル(R)になるのは初めて。当時のファン以外にも名曲を伝えていく目的で、百恵さんの51回目のバースデーとなる17日から、4週に分けてスタートする。

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 百恵さんが、新たなジャンルに進出する。著名なアーティストは楽曲を着うたフル(R)で配信しており、残された“最後の大物”だった。引退から30年、当時のファンだけでなく、若い世代がターゲットとなる。

 関係者は「21歳で引退した百恵さんの活動は10代中心だった。できれば今の10代にも百恵さんの良さを感じてもらえれば」と期待。百恵さんは昨夏、引退前に所属していたホリプロ側からの企画の打診を快諾したという。

 配信楽曲は引退時からデビューへさかのぼっていく。初回の17日はラストシングル「一恵」(80年)、「さよならの向う側」(同)、「しなやかに歌って」(79年)など8作と各B面、アルバム「This is my trial」(80年)、「不死鳥伝説」(同)など6作から55曲の計71曲。また、ビデオクリップとして「プレイバックPart2」(78年)も配信される。24日の第2弾では「いい日旅立ち」(78年)、「秋桜」(77年)などシングル9作、アルバム「百恵白書」(77年)などから63曲の計81曲となる。

 百恵さんの人気は今も根強い。昨年12月に発売されたDVD「ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD-BOX」は2万4990円と高額ながら、オリコンMUSIC-DVDチャート2位を記録。大物アーティストでも桑田佳祐(53)が「ひと夏の経験」(74年)、「いい日-」を、宇多田ヒカル(26)が「プレイバック-」をライブでカバーしている。

 約2年前から引退30周年の節目をにらみ、計画されてきた満を持してのプロジェクト。テレビCMも流れるため、“ネット世代”にも新たな百恵ブームが巻き起こる可能性がありそうだ。

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