デビュー2枚目のシングル「春夏秋冬」がヒット中の男性2人ラップユニット、ヒルクライムが、大みそかのNHK「紅白歌合戦」に初出場が有力視されていることが31日、分かった。47都道府県で紅白にJ-POP系のアーティストが出場していないのは新潟を含め3県だけ。“悲願”の紅白初出場に新潟の県民からも熱い視線が送られている。
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メジャーデビュー後も郷土・新潟をベースに音楽活動を続けるヒルクライムが、夏の甲子園を沸かせた日本文理高(県勢初のベスト4、準優勝)に続き、冬の新潟を沸かせることになりそうだ。
四季の移ろいを歌った情緒あふれる「春夏秋冬」は目下、オリコンシングルチャート・トップ10に先週まで6、6、7、7位と4週連続チャートイン。今年デビューした歌手、グループの曲としては、5週連続トップ10入りした遊助の「ひまわり」の記録も追い抜く勢いをみせている。配信でも100万DLを記録した。
紅白は例年10組前後の初出場組が出るが、ヒルクライムは今年の筆頭候補。ただジャンル別調査を開始した70年以降、同一県出身者で構成されるJ-POPのグループ&ソロ歌手での出場者をみると、新潟、岩手、石川の3県からは未輩出という現実がある。
これまで紅白の新潟出身者といえば、故三波春夫さんや、小林幸子ら演歌歌手が有名。また、グループ所属としては、モー娘。の小川麻琴、サザンオールスターズの関口和之らがいるのだが…。
郷土の声援を受けるDJ KATSU(29)は「新潟出身のJ-POPはあまりいないからこそ、紅白に出るぐらい有名になっても新潟を基点に頑張っていきたい」と話し、TOC(28)も「みなさんがそれぞれの四季を思って聴いてくれたらうれしい」と大みそかの大舞台を夢見ている。

