歌手で俳優としても活躍する吉川晃司(44)が、25日に京都競馬場で行われるG1レース「第70回菊花賞」で、出走馬の本馬場入場の際、誘導馬に騎乗することが4日、明らかになった。G1レースで芸能人が誘導馬に騎乗するのは、史上初めて。NHK大河ドラマ「天地人」で織田信長役を演じた際にみせた乗馬シーンが抜てきのきっかけとなったが、「菊花(きっか)賞に吉川」という語呂の良さも、考慮されたようだ。
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菊花賞に吉川?シャレのようなコラボが実現した。吉川晃司が、3歳馬3冠レースの最後を飾る同レースに、誘導馬で“出走”することになった。
関係者によると、今回の大役は、吉川が、現在放送中のNHK大河ドラマ「天地人」で、織田信長役を演じるにあたり、乗馬を始めたことがキッカケ。乗馬の奥深さにハマり、高校時代に水球の世界大会に出場した運動神経の良さを発揮。メキメキと腕を上げ、ドラマでも華麗な騎乗を披露した。また専門雑誌のインタビューなどにも登場。馬に対する愛情や真摯(しんし)な姿勢、乗馬への熱い気持ちを語っていた。
JRAも秋のG1シリーズを盛り上げる企画を考案していた。そんな時に吉川の馬に対する思いを知り「考え方も素晴らしく、G1レースのイベントにふさわしい大物」ということで、オファーを出した。その際、格式に加え「吉川」と「菊花賞」という語呂の良さも考慮され、数あるG1レースの中から、菊花賞での大役となった。
通常、レースの誘導馬には、腕に自信のある関係者が騎乗するという。平場&特別レースに限れば、昨年末、阪神競馬場で行われたJRAの一年を締めくくる最後のレースで、黒谷友香が騎乗した。だが、格式高いG1レースで有名人が騎乗するのは、吉川が初めてとなる。
吉川も「乗馬の師匠にも、由緒ある菊花賞の誘導馬に騎乗するなんて前代未聞と言われ、大変名誉に感じております」と、栄えある大役に意気込んでいる。当日は、菊花賞の表彰式プレゼンターやトークショーも行う予定で、まさに「菊花賞は吉川」デーとなる。

