ＡＫＢ４８の２期生１０周年記念公演が１日、東京・秋葉原の専用劇場で行われ、卒業生の大島優子（２７）、秋元才加（２７）、野呂佳代（３２）、大堀恵（３２）らが出演した。チームＫとして結成され、２００６年４月１日の劇場デビューから丸１０年。大半のメンバーがアイドル色全開に、デビュー当時の自己紹介を繰り出す中、普通にあいさつをした大島には、客席からブーイング。仕切り直しで「キラリ、ピュアな瞳のコリン」と懐かしのニックネームを交えつつ、「ピュアは変わってないかぁ」とおとぼけをさく裂させた。

　唯一の既婚者で、１児の母の大堀は、「そろそろ２人目を欲しくて、受粉計画再開しようと思ったんですけど、公演のために中断したの」とお色気トーク。バラエティー路線に進んでいる野呂は、「『ホントにＡＫＢにいたの？』と言われるので、今日証明できる」と胸を張ったが、１０年で“巨大化”した体形をいじられまくった。

　宮澤佐江（２５）らラスト現役２期生３人の、卒業公演も兼ねた同窓会ステージ。アンコールで感涙唱となった大島は、「このメンバーでここからスタートし、自分もＡＫＢも進化し、みんなで終止符を打てて、うれしく感じました」と同期の絆をかみしめていた。