橋下徹氏 投票の大切さ力説「決まらなければ白票でも」 政治家にプレッシャー

 7人の子供の父親である元大阪市長の橋下徹弁護士が4日に放送された読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」にゲスト出演し、若年層の選挙権について力説した。

 子育てを振り返り「うちはね、ぶっ飛ばしてた。上から5人目までは。最悪の教育ですね。勉強とかに関しては全然言わなかった」と振り返った。MCの今田耕司が「昭和の言い方ですが、愛情を感じたんでしょうね。自分のためを思ってと」とフォローしたが、橋下氏は「いや、そんなことないです…」と謙遜していた。

 そんな子供たちも成長し、選挙権を得る年齢に。「うちも(子供のうち)4人が18歳以上なので、子供で4票ある。この間、みんなで一緒に選挙に行くぞって。(自分は)ちょっと政治の経験もあるしちょっと勉強もしてるから。でも(子供も自分も)まったく同じ1票。これは日本の素晴らしさでもあるけど、子供4人でタッグを組まれたら僕の意見は全部はねつけられる。ある意味すごいことで、中東とか香港とかは選挙権がほしくてみんな命をかけている」と、選挙権の重要性を説いた。

 若年層には、どこに投票すれば良いのか分からないから投票に行かないという人もいることに関して「どこに入れていいか決まらなければ白票でもいい。白票がたまったら、それが政治家にとってプレッシャーになる」と呼びかけた。その理由については「ちゃんとやらなければこの白票が違う所(政党)に行く。棄権が一番ラク。(棄権は)眠ってるんだからそこに向けて何もやらなくていい。常に票をくれる所だけに目を向ければいいけど、白票がかたまりになると、ちゃんとやらないと負けるぞって。だから白票でいい」と力説した。

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