「ONE PIECE」Dr.くれは・野沢雅子が収録で涙 後輩「忘れられない」

 声優の山口由里子が20日、フジテレビ系「海賊王におれはなるTV」に出演し、先輩・野沢雅子が収録で涙を見せていたことを明かした。

 この日は「ONE PIECE」の「アニメ1000話突破記念」として麦わらの一味の声優たちが出演し、それぞれ印象に残っている場面などを語った。ニコ・ロビン役の山口が挙げたのは「チョッパーを見送るDr.くれは」。ルフイたちと行動をともにすることを決めたチョッパーとの別れの場面だ。

 山口はDr.くれは役の野沢が「行っといで、バカ息子」というせりふをどう言うかに注目していた。感動的な場面で、山口を含めた他の声優たちはすでに泣いていたが、野沢はサラッとした雰囲気で「行っといで、バカ息子」。山口は「うわ、かっこいいー。冷静に言った。さすが大人」と感激したという。

 しかし、OKが出て、振り返った野沢の目には涙があふれていた。山口は「すごい、たまらなくてゾクゾクして。忘れられないんです、あのシーン」とDr.くれはの心境を見事に演じた大ベテランの入魂の姿を振り返っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス