ももクロとドリフだヨ!全員集合 ドリフ55年ぶり武道館、18日に「もリフのじかん」開催
ザ・ドリフターズとももいろクローバーZが世代を超えてタッグを組むライブイベント「もリフのじかん」が18日に日本武道館で開催される。ドリフのように世代、性別を問わず愛される国民的グループを目指してきた、ももクロは“ドリフ魂”でコントやライブに全力投球する意気込み。夢の共演を前に加藤茶(78)が「もう(ドリフを)超えてる」と太鼓判を押すなど盛り上がった両グループのインタビューをお届けします。
リハーサル会場では、ドリフ、ももクロが全員集合で往年の音楽コント「早口言葉」を練習していた。ライブパートではドリフの演奏で、ももクロが歌唱。国民的コメディアンとアイドルが「音楽」でつながっていた。
「もリフのじかん」は7月から月イチで配信されている、ドリフとももクロによる「ニコニコチャンネル」のトーク番組。出張版としての武道館ライブで初めて本格的にステージを共にする加藤は「彼女たちも音楽やってるから基本は同じ。楽しいよね」と目尻を下げた。
仲本工事「音楽っていう共通点があるからね」
百田夏菜子「なかなか直接学べる機会はないので、少しも逃さずに吸収できたらいいなと思ってます」
高木ブー「(お茶をすすり)…ビールが飲みたい」
ももクロはデビュー当初からドリフが目標と公言し、世代を問わずに愛されるグループを目指してきた。
加藤「もうなってるじゃん!俺たちより売れてるもん」
ももクロ「いやいやいやいや!」
加藤「彼女たちは間がいい。音楽のテンポが体に染みてるから。もう(ドリフ)以上ですよ」
ももクロ「いやいやいやいや!」
ブー「僕たちと正反対だよね。我々が巻き込まれてるように感じる」
加藤「怒ってるの?」
玉井「ビールじゃなかったからかなぁ(笑)」
ドリフにとっては66年のビートルズ来日公演で前座を務めて以来、55年ぶりに立つ武道館のステージ。当時、演奏した「のっぽのサリー」や伝説的コント番組「8時だョ!全員集合」でおなじみの名曲の数々、ももクロの「走れ!」などの楽曲群を世代を超えたコラボで送り出す。新作コントの稽古では、ももクロと一緒になって内容を練り上げ、笑いどころを追求した。
百田「ずっとドリフさんみたいなグループになりたいと公言してきたので、こんな風にみなさんのバンドで自分たちの歌を歌わせてもらったり、コントをやらせていいただいたり、全部が感動です!」
高城「『走れ!』のとき泣きそうになったもん」
佐々木彩夏「大先輩とやらせていただくので安心して、大船に乗ってやらせていただきます!」
加藤「ね!コメントもうまいでしょ!?」