元「仮面女子」で東大卒の渋谷区議 大敗の立憲を分析「共産党との共闘で第三極に」
TBS系「ひるおび!」が4日、若者342人に聞いた「若者から見た衆院選」を放送。スタジオ初登場の元アイドルの渋谷区議会議員・橋本侑樹(ゆき)氏(28)が衆議院選挙について語った。
橋本氏は17歳でアイドルデビュー。「仮面女子」「アリス十番」などのメンバーとして芸能活動をしながら東京大学文学部行動文化学科を2016年に卒業し、2019年に渋谷区議に初当選した。
橋本氏は衆院選を「政局的にも面白い…面白いって言ってはなんですけど、すごい結果は気になっていて、実際ふたを開けてみたら予想できない結果が出てた」ととらえ、MCのタレント・恵俊彰に自民党が絶対安定多数261議席を獲得したことについて聞かれると「やっぱり自民党は強いなっていうのは、どうしても投票行動の中で安パイというか安全圏ていうのを選びがちみたいなところも反映されているのかなあと思いました」と感想。
野党共闘の立憲民主党が議席を減らしたことには「リベラル層というか立憲を推していた層で、共産党と共闘したことによって悩んでる方っていうのがやっぱり第三極、維新の会だったり国民民主党に流れたのかなっていうふうには思います」と分析した。