玉川徹氏「50年以上、協調性がないと言われてきた」日本の“協調性”に疑問
テレビ朝日の玉川徹氏が15日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」で「50年以上協調性がないと言われて来た」という人生を振り返った。
番組では、今年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎氏の発言をきっかけに、日本の頭脳が海外に流出している現状を議論した。その中で日本では“協調性”が重視されているのではないかとの話題となった。
玉川氏は「多分、50年以上協調性がないと言われてきた」と満を持して?切り出すと「協調性がないとは自分では思ってない。そう言われている子ども達もそう思ってないと思う」と、自分では協調性がないとは感じていなかったと振り返った。
玉川氏は「日本で言う協調性って同調のこと」とも語り「同調は個人的な意見や考えで行動するより、多数者と行動すること」「ぼくは同調はしたくない」と訴えた。
テレビ朝日入社後も「10年ぐらい前に通信簿みたいなものを出されたことがあって。協調性は5段階で1だった」と大人になっても性格は変わらず。「ある集団の中で力を持っている人が決めたことに合わせて同調できるかが協調性。それを違うというと協調性がないと言われるが、同調に対して疑問を呈しているということ。学校でも会社でもずっとこういう人生でした」と振り返っていた。