Snow Manの魅力 どこか泥臭さにじませる“職人集団”全国ツアー初日

 人気グループ・Snow Manの全国ライブツアー「Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania」が8日、神奈川・横浜アリーナで初日を迎えた。2020年1月に「D.D.」でCDデビュー後、初めての有観客ワンマンライブツアー。まばゆいペンライトに照らされ、全力パフォーマンスをダイレクトに届けた。

 デビューから1年9カ月。人気アーティストの仲間入りを果たしたSnow Man。プロフェッショナルなパフォーマンスでファンを虜にする一方、どこか泥臭さをにじませる“職人集団”のようなカラーが魅力だ。

 知られている通り、リーダーの岩本照(28)や最年長の深澤辰哉(29)をはじめ、佐久間大介(29)や渡辺翔太(28)ら、メンバーには10年以上のJr.時代を経てデビューにたどり着いた“苦労人”が多い。“下積み期間”が長かったことで、メンバー共通の武器であるダンススキルのほか、筋肉、MC、アニメ、クイズ、美容など、それぞれの特技や個性が磨かれ、現在の活躍の幅につながっている。滝沢秀明副社長のいう「ピンチをチャンスに変えるグループ」をまさに体現している。

 また、当初はジャニーズJr.の6人組ユニットとしてスタートしたが、19年に目黒蓮(24)、ラウール(18)、向井康二(27)が新加入したことで、個性と親しみやすさと華やかさが絶妙に“化学反応”。グループとしてのスケール感が増した。

 CDデビュー前の時期から取材する機会をもらっているが、そのたびに、また一緒に仕事がしたいという気持ちにさせてくれる。それも彼らの「人間力」のなせる業だと感じている。

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