名古屋・河村市長の不織布マスク 北村義浩氏が評価、玉川徹氏は二重を提案
テレビ朝日系「羽鳥慎一のモーニングショー」が14日、新型コロナウイルスに感染していた名古屋市の河村たかし市長(72)が13日に17日ぶりに登庁したことを伝え、従来の布マスクから不織布マスクに変わっていたことを日本医科大学特任教授・北村義浩氏がたたえた。
特別秘書が8月29日に感染し、河村市長も自宅待機。9月1日にPCR検査で感染が判明した。特別秘書と打ち合わせをした時にマスクはしていたが不織布マスクではなく、河村市長は「布マスクで打ち合わせをした時に感染したのかなあ」と話していたといい、13日の会見には、これまで着けていた名古屋市の伝統工芸品、有松絞りの布マスクから不織布マスク姿で登場した。
感染症学が専門の北村氏は「不織布のマスクだけが感染予防の効果があるということ。ファッション性などはこういった布、あるいはウレタンマスクはやはり高いが、質実剛健といいますか河村市長、ちゃんと効果がある不織布マスクに早速変えていただいたのでありがたいなと思います」と評価。
テレビ朝日の玉川徹氏は「例えば小泉進次郎さんなんかは、不織布のマスクの上に神奈川って書いてある、あれ多分布マスクだと思うんだけど、それ二重でやってるんですよ。だから、PRはPRで二重にすればできるんだから、科学的合理的に考えてやっていただければ良かったと思いますね」と二重マスクを提案した。