自民広島幹部 TVで二階幹事長に反論「現状理解されているか」菅首相では戦えない

 25日のTBS「ひるおび!」が、自民党総裁選に向けた動きを特集し、自民党広島県連会長代理の中本隆志氏(広島県議会議長)がリモート出演した。

 中本氏は「自民党は誰をリーダーとして進んでいくのか、一度問うてみる必要がある」と、県連会長の岸田文雄前政調会長の立候補に期待し、「私は全国の皆さんも今のままではいけないと強い危機感を持っていると思いますよ」と述べた。

 番組では、24日に会見した二階俊博幹事長が、菅義偉首相の再選支持を打ち出し、「党内にはいろいろな意見がありますよ。しかし『誰々さんでは選挙が戦えない』というのは失礼な話だ」とクギをさしたことを伝えられた。

 これに対し、中本氏は「今の現状を本当にご理解されているのか。永田町では通用する議論も地方では全く。このままではどうにもならないんで、なんとかここを改善してくれという声が日々高まっていると思いますね」と反論した。

 23日段階で中本氏が「広島の政界の人は菅総理のままでは勝てないとみんな思っている」と語っていたことを問われると、現在も「そのままです」とした。

 「内閣支持率が30%を切ろうとしている中で、このまま選挙戦に突入すると大変な事態になると強い危機感を抱いている」と語った。

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