丸川五輪相 バッハ会長来日に“ノーモア銀ブラ”強調「行動範囲、厳しく制限させていただく」

 丸川珠代五輪相(50)は20日、閣議後の定例会見を行った。24日に東京パラリンピックの開幕を控える中、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が開会式に向けて再来日することについて、国内世論から反発が出ている。

 丸川五輪相は「IOCの会長がパラリンピックの開会式に出席するのは通例。今回の来日については調整中で、IOCから公表される」と前置きした上で「来日される場合は必要な感染対策を講じた上でパラリンピック開会式への出席のほか競技視察など必要最低限の訪問先への訪問を予定しているものと承知している。仮に3日間の隔離を受けずに、開会式に出席される場合は、入国前後の予定から待機緩和が不可欠な方々について行っているのと同じように、しっかり入国前に健康管理を行っていただき、入国後の行動範囲も厳しく制限させていただく」と強調した。

 バッハ会長は五輪からの帰国前に銀座を散策する姿が報じられ、緊急事態宣言下の「不要不急」の外出として批判を浴びた。「今回、組織委とも改めて連携をし、受け入れ責任者は組織委となりますので、厳格な行動管理、定期的な検査をしていただきたいとお願いしている」と、述べた。

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