女子バスケ感動の光景 金銀銅混ざって笑顔の記念撮影 ケガで断念の渡嘉敷「本当泣きそう」

 試合後、金メダルのアメリカ(白)、銅メダルのフランス(紺)チームと一緒に記念写真に納まる日本代表(撮影・高部洋祐)
 記念撮影する日本と米国の選手たち=さいたまスーパーアリーナ
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 「東京五輪・バスケットボール女子・決勝、日本75-90米国」(8日、さいたまスーパーアリーナ)

 史上初の決勝進出を果たした日本は、世界ランキング1位で6連覇中の米国に最後まで諦めないプレーで迫り、惜しくも銀メダルとなった。実況アナウンサーの言葉通りの「誇り高き金メダル」。試合後、ネット上は、「感動をありがとう」「涙で前が見えません」と感動の声があふれた。

 試合後、選手には涙だけでなく、笑顔も見られた。主将の高田真希(31)は「本当に楽しかった」とさわやかな笑顔。“小さな司令塔”として世界を驚嘆させた町田瑠唯(28)も「うれしいです。全員で戦えて、最高の舞台でした」と笑顔で語った。

 表彰式後、コート上では敵味方なく、笑顔で写真撮影をする姿が見られた。高田が身長203センチのアメリカのスター選手、ブリトニー・グリナー(30)に声をかけ、記念撮影すると、他の日本人選手にも広がり、次第に“みんなも一緒に”と輪が広がった。そして、最後は銅メダルのフランス代表も加わり、金のアメリカ、銀の日本と“金銀銅”のチームが混ざりあって、笑顔で記念撮影となった。

 直前のケガで東京五輪を断念し、この日、スタジオでコメンテーターとしてゲスト出演していた渡嘉敷来夢(30)は、この光景に「この姿とか見てると本当、泣きそうになってきます」と感無量。松岡修造が「これ素晴らしいシーンだ」と感動すると、渡嘉敷は「いやー、カッコいいな」としみじみつぶやいていた。

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