山口二郎法政大学教授が31日、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相が30日に行った4府県への緊急事態宣言についての会見について言及し、「もはやこの政府には何も期待できないと痛感する」と無策ぶりを嘆いた。
山口教授は「昨日の菅首相の記者会見の緊張感の欠如を思い起こし、もはやこの政府には何も期待できないと痛感する。人々に警戒意識や緊張感を持ってほしくて、しかもオリンピックを続けたいなら、首相が退陣を表明し、人々に家にとどまってくれと頼むしかない」と投稿した。
山口教授は、東京都での新型コロナウイルス新規感染者数が4058人にのぼったとの報道を引用した。