なにわ男子CDデビューに滝沢副社長「自信ある」関ジャニ大倉「僕らとかぶる」
関西ジャニーズJr.の人気7人組ユニット・なにわ男子が、11月12日にCDデビューすることが28日、分かった。この日、神奈川・横浜アリーナで行われた全国ツアー「なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん」でサプライズ発表された。「7・28」=「なにわの日」に届いた吉報に、7人は感極まり号泣。ジャニーズグループのデビューは、昨年1月のSnow Man、SixTONES以来。関西ジャニーズ勢としては、関ジャニ∞、ジャニーズWESTに続き3グループ目のデビューとなる。
ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(39)と、なにわ男子のプロデュースを手掛けてきた関ジャニ∞・大倉忠義(36)も、歓喜に沸くメンバーを見守った。
滝沢氏は今年1月に大倉からデビューの提案を受け、水面下で準備を進めてきたという。「Jr.にはたくさんのグループがありますが、どのグループを出しても恥ずかしくない自信がある。こういう時代こそ、どんどん世の中に出てくるのは大事」と話した。大倉は「大阪松竹座でずっと頑張り続けてきたので、僕らとかぶる部分がある」と話し、手塩にかけた後輩たちが羽ばたくことを喜んだ。
デビュー曲について「もう決まっています」と滝沢氏。関ジャニ∞のデビューシングルは演歌「浪花いろは節」だったが、大倉は「(なにわ男子は)演歌ではありません」と笑いを誘っていた。