古市憲寿氏 緊急事態宣言再延期に糾弾「もともとの言葉が嘘だったことを、まず認めて」
社会学者の古市憲寿氏が29日、テレビ朝日系「中居正広のニュースな会」に出演。東京や大阪など9都道府県に発令されている新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の6月20日までの再延長が28日に決まったことに言及し「もともとの言葉が嘘だったってことを、まず認めてほしいですよね」と厳しく話した。
今回の宣言は東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に大型連休前の4月25日に出されたもの。古市氏は「そもそも思い出すと、今回の緊急事態宣言ってゴールデンウイークに向けて短期集中でやりますと。短期集中だからお酒もちょっと我慢して下さい、美術館とか映画館とか多分コロナ対策に関係ないけど閉めちゃいますっていう、すごい厳しい措置を取ったわけじゃないですか」と前置き。
続けて「にもかかわらず、その厳しい措置ってのをこうやってダラダラダラダラと1カ月も2カ月も続けようってのは、もともとの言葉が嘘だったってことを、まず認めてほしいですよね」と糾弾した。