青木理氏「アスリートと社会が対立」五輪開催に疑問符「サンモニ」で

 ジャーナリストの青木理氏が16日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、東京五輪・パラリンピックの開催について疑問を投げかけた。

 青木氏は「政権やIOCは『オリンピックやりたい』って突き進んでる」と前置き。続けて、アンケートなどで「中止」の声が上回る場合があることを語り「社会の気配は反対の方が多くなってきている」と指摘した。

 「五輪中止」の声が出て来ていることで、社会とアスリートとが「応援して応援される関係じゃなくなってきている」と分析した。競泳の池江璃花子選手に対して「オリンピックに反対の声を上げてください」という声があったことを例に挙げ「池江さんにそういうことを言うのは筋違いだとは思うんだけども、アスリートと社会が対立構造になっちゃってる」と説明。「こんな状況でオリンピックをやることが果たして双方に対して幸せなんだろうか、できるんだろうかっていうことをもう1回考えなくちゃいけない」と、アスリートにとっても五輪開催が必ずしも「幸せ」につながらない可能性を指摘した。

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