吉村知事「見回り隊は数百人規模に」遵守の店舗には特典も

 大阪府の吉村洋文知事が3日、読売テレビ「あさパラS」に生出演。大阪府と市の職員40~50人で結成する「見回り隊」について、最終的には外注委託で数百人単位のものになることを明かした。

 大阪市は5日から「まん延防止等重点措置」の対象地域になるが、それに合わせ大阪府と市の職員で構成する「見回り隊」も発足、同日から飲食店に足を運ぶ。

 これまで見回り隊は地方の市町村で行われたことはあったが、大阪市規模の大都市では初めて。「5、6万店舗あって難しかったが、この状態ではチェックしないと。やらないといけないと思う」と吉村知事。「4月5日から5月5日まで期間があって、最初が(職員)40~50人ということ。外注委託して数百人規模になります」と期間中はローラー作戦をとるという。

 また見回り隊の役割は「マスク会食のチェックというより、お店が感染症対策をとっているか、8時以降時短を守ってくれているか、お店に対してチェック」になるという。さらに換気や時短などが守られている店舗には「ゴールドみたいな個別認証なもの出して、将来的に特典を付けるとか」と“ご褒美”を予定していることも明かした。

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