蓮舫氏 官邸で10人以上会食も「何が問題?」の坂井氏に「その感覚そのものが問題」

 立憲民主党の蓮舫参議院議員が2日、ツイッターに新規投稿。坂井学官房副長官が1日、政府が4人以下の会食を呼びかけている中、菅義偉首相を支持する無派閥議員グループの自民党議員を首相官邸に招き、10人以上で会食したことが分かったという報道を引用し、「何が問題なのか」と坂井氏が記者団に反論したことに対して「その感覚そのものが問題」と問題視した。

 蓮舫氏は「宣言下での自民党議員のはしご会食、会員制ラウンジ会食の発覚で彼らは離党。23人で送別会を強行した厚労省職員らは処分」と経緯を振り返り、「なぜ、貴方は『問題ない』のでしょう。その感覚そのものが問題です」とクギを刺した。

 さらに、蓮舫氏は別の投稿で「『会食はできるだけ家族、又は4人以内でお願いします』3/18、菅総理が宣言解除会見で第一の柱として国民に要請しました。内閣官房も政府広報に力を入れています」と取り組みの具体例を挙げ、「坂井官房副長官、国民には感染拡大防止策の遵守と言い、自分は『問題ない』わけがない。問題だらけです」と苦言を呈した。

 坂井氏は会食の内容について、分かれて弁当を食べたとして「逆に何が問題なのか」と反論し、謝罪の弁はなかった。菅首相は会合について官邸で記者団に問われ「全く承知していない」と述べた。

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