蓮舫氏、丸川五輪相の別姓反対署名「個人の信念」主張に、菅首相の任命責任問う

 立憲民主党の蓮舫参議院議員が1日、ツイッターに新規投稿。男女共同参画担当相を兼ねる丸川珠代五輪担当相が自民党の国会議員有志と「選択的夫婦別姓の実現を求める意見書」の採択阻止を地方議員に呼び掛けた文書に名を連ね、与野党から反発する声が起きているという報道を引用し、丸川氏をジェンダーに関わる担当相とした菅義偉首相の任命責任を問うた。

 丸川氏は24日の会見で意見書への署名について「個人の信念」と発言。ジェンダー平等を掲げている「五輪の理念」や男女共同参画担当相でもあることに照らし合わせて、その適性を問う声が野党だけでなく自民党の一部からも出ている。

 蓮舫氏は「『個人の信念』で、選択的夫婦別姓に反対し、地方議会に圧力とも取れる文書を発出した方を『男女平等担当大臣』とした菅総理の理由を聞きたい」と訴えた。

 自民党の野田聖子幹事長代行は25日のインターネット番組で「私たちは個人の思いで国会議員になっているわけではなく、代弁者である」という視点から、「別姓反対」を「個人の信念」と述べた丸川氏の現在の立場を踏まえて問題提起した。

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