カズレーザーも感心 隙間がある不織布マスクは布やウレタンよりも効果劣る

 フジテレビ系「とくダネ!」が5日、不織布マスクの正しい着け方を特集。番組の検証によると、鼻にフィットさせないで装着すると、布マスクやウレタンマスクよりも効果が下がることもわかった。メイプル超合金・カズレーザーは「1年たって正しいマスクの着け方の話になるとは…」と苦笑しながらも真剣だった。

 番組では、頬の部分に隙間が空いた状態でマスクを着けている人が多いことを映像を交えて紹介。電気通信大学の石垣陽特任准教授は「何も考えずにポンと着けただけだと、着けている意味がほぼないと言ってもいいぐらいのことになる」と断言し、ワイヤーの部分を十分に曲げて鼻にフィットさせないと頬の部分に隙間ができ、飛沫が入り込んでくると説明した。

 また、石垣氏監修のもと、番組で行った検証では、ワイヤーの部分を曲げずに直線のままだと、ウレタンマスクや布マスクよりも効果が下がることがわかった。

 石垣氏は正しい装着法として、鼻の部分のワイヤーを鼻の形に合わせて「W」の形に曲げ、しっかりと上下に広げ、指を使って肌に押しつけて着けることを呼びかけた。正しくフィットしている場合は、息を吸ったり吐いたりするとマスクがふくらんだりしぼんだりするといい「正しいフィッティングをすると、漏れる空気の量、吸い込みの量が半分以下になるという実験もある」と話した。

 カズレーザーは「1年たって正しいマスクの着け方の話になるとは想像もしていなかった」と笑いながらも、真剣に聞き入っていた。

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