小池都知事“午後8時まで時短”してこなかった理由は「実効性」の担保 ラジオで語る

 小池百合子東京都知事が、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」(月~金、前6・00)のインタビューに応じた模様が6日、同番組で放送された。2度目の発令が目前になっている緊急事態宣言について、従前に実施しなかった理由を「実効性がどう担保できるかということが最大ですね」と語った。

 小池都知事は緊急事態宣言の発令を千葉、神奈川、埼玉の各県知事との合同で政府に求めた。この理由について、「2つ、これまでにないものがございます。“読めない変数”というものがあって、それは冬の寒さを経験するということ、もう一つ気がかりなのが、非常に強力な変異種が認められた」と明かした。「分からないことに対しては大きく構えていく」必要があると主張した。

 従前から“酒類を提供する飲食店”などに午後10時までの営業時短を要請してきたが、「(時短を)午後8時にせよというのは、さらに、厳しい措置を強いるわけでありまして、ある種、法律的な根拠を高めないといけないという思いが一都三県、共通してあった」とした。

 これまで、午後8時までの時短に踏み切れなかった理由については「実効性がどう担保できるかということが最大ですね。お店の方々からすれば、ラストオーダー7時というのは厳しかった、という話はずっと聞いてきているわけです」と振り返った。今後の見通しについては「抑える時にはきゅっと抑えるのがポイントだと思います」と語り、テレワークのさらなる徹底を一都三県で申し合わせていると話した。

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