小沢一郎氏 安倍前首相に「もはや人間性の問題」…「権力の腐敗」を自民党が証明

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が25日、ツイッターに新規投稿。安倍晋三前首相が「桜を見る会」前夜祭での費用補てん問題について国会において「結果として事実に反するものがあった」「私が知らない中で行われていた」などと説明したことについて言及した。

 小沢氏は「もはや人間性の問題。反省しているというより終始憮然として仕方なく出てやっているんだという感じ。気が済んだか、これで十分だろ程度の思いなのだろう」と安倍氏の心境を推測。続けて「そもそも『桜を見る会』を私物化し、有権者買収を行なったという自覚が全くない。やはり偽証罪に問える証人喚問で真相を明らかにする必要がある」と指摘した。

 小沢氏は別の投稿で、東京地検特捜部による吉川貴盛元農相の事務所に対する家宅捜索に関する報道を引用し、「甘やかし。結果として、今日のような腐敗や隠蔽、改竄など政治の最悪がてんこ盛りとなったのは、一強多弱で自民党政権が甘やかされてきたことによる。8年かけて『権力は腐敗する』ということを自民党が証明してくれたかたち。後は国民が政治腐敗、権力と税金の私物化の継続を望むかどうかという問題」と投稿した。

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