志らく、堀江氏の「こいつ」呼ばわりにも「ゆるキャラと思ってるから腹も立たない」

 落語家の立川志らくが28日、TBS系「グッとラック!」で、実業家の堀江貴文氏が前日ツイッターで志らくについて「捻くれたチャチャ入れることしかできない」とつぶやいたことに番組冒頭から反応し「ゆるキャラと思ってるから腹も立たない」とコメントした。

 番組では冒頭から国山ハセンアナが「大変です。志らくさんとホリエモンこと、堀江貴文さんがバチバチです」とあおり、志らくも苦笑い。

 事の発端は前日の放送。タクシー乗車でマスク着用を義務づけるよう、タクシー会社が国に要請したことを報じ、これにホリエモンは反対の立場を取っていることも伝えた。志らくは運転手に高齢者もいることから乗る側はマスクを付けた方がいいという見解を示し、「堀江さんはコロナ脳、コロナ怖くないんだよってずっと言ってるけど堀江さんの方が怖がってるんじゃないの?自分たちの方がコロナ脳になっちゃってるんじゃないの?」と語った。

 これにホリエモンは放送後「まあ、こいつは昔からこんな感じで捻くれたチャチャ入れることしかできないんだよ」と反応していた。

 このやりとりから一夜明け、志らくは「こいつ」呼ばわりされたことに「いやいや、フワちゃんから『志らく』って呼び捨てにされて、ホリエモンからはこいつって呼ばれたって2人のことはゆるキャラと思ってるから腹も立たない」と苦笑。

 そして「一つ言えること」として「チャチャしかいれられないって、その通りなんですよ。結局私はジャーナリストでもないし学者でもないし。落語家だから世情のあらで飯を食うといって常に世の中を斜めに見て茶化してる」とチャチャを入れてることは否定せず。

 「そんな茶化してるやつが情報番組のメーンをやっていいのか?って問題になるんだけど、私の持論としては、ふざけた中に時折真実が転がっている」「茶化していると95%は無駄でも本当に真実が転がってることもある。芸人の、お笑いのコメンテーターが必要だっていうのはそこだと思う」などともコメント。

 落語が300年以上続いていることには「どっかに真実があるから。だから世間の人は落語家を捕まえると『師匠』と呼んでしまう」とも語り「普通『こいつ』とは呼ばないですけどね」とホリエモンへチクリと皮肉も込めた。

 最後に「ホリエモンさんは(タクシーではなく)自分の作ったロケットに乗ってどっか飛んで言っちゃえばいい」と“チャチャ”を入れ、スタジオも「チャチャが始まった」と笑いが起こっていた。

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