小林麻耶、涙の訴え 誹謗中傷した人へ「心の奥底から反省を」堀江氏&餃子店問題で

 元TBSのフリーアナウンサー小林麻耶が15日、TBS系「グッとラック!」で、実業家の堀江貴文氏とのマスクトラブルで店舗を閉めている広島県の餃子店店主が、妻が対人恐怖症となったと訴えているVTRに涙を流し、改めて「一番悪いのは(堀江氏ではなく)誹謗中傷した人」だと強く訴えた。

 番組では、ホリエモンとマスクトラブルとなった広島県の餃子店店主に取材。店主はトラブルが発覚して以降、店主や家族への誹謗中傷がやまず、さらには店舗へ不審者までやってくるようになったことや、妻が対人恐怖症のような状態になってしまったと明かし「妻が元気だったら何も思わない。僕に悪口が集中しても『すいません』でいい。妻が落ち込んだことが一番つらい」と訴えた。不安定な状態の妻は現在、親戚の家で見守ってもらっている状態だという。

 このVTRを見た小林は目に涙をいっぱいにため「奥様の回復、一日も早く願いたい」「私はこの東京から心からの回復を願いたい」と精神的に不安定になってしまった店主の妻を心配した。

 小林は、1日にこの餃子店とホリエモンのトラブルを報じた際に泣きながら自身へのSNSの中傷を明かし、「1人1人がSNSで大きな力を持っているのを分かって欲しい」と訴えていた。

 それから2週間。店を取り巻く被害はさらに悪化していることを知り、小林は涙ながらに「この問題で一番悪いのが誹謗中傷した人」と断言。事の発端となったホリエモンについては「堀江さんは名前が出ているから攻撃できますよね。悪かったですね、いけないです、謝ってくださいって、堀江さんはいろんなものを受け止めていらっしゃる、聞こえてらっしゃると思う」と、ホリエモンも戦っていると指摘。

 だが誹謗中傷している人は匿名であることから「その人だけが反省できない状態。テレビで言ったりネットのコメントで誹謗中傷する人は悪いといっても届かない。大勢言っているから。聞こえないんです」と誹謗中傷する人に注意する声は届かないともコメント。

 「でも、あなたがここまで追い詰めたんですということを、心の奥底から反省してほしいと思います」と強く強く呼びかけていた。

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