元衆院議員の宮崎謙介氏が４日、ＴＢＳ「サンデー・ジャポン」に出演。自民党の杉田水脈衆院議員が、党の会合で性暴力被害を巡り「女性はいくらでもうそをつける」と発言したことを一転して認めるも、「女性蔑視の意図はまったくない」と釈明している件で、宮崎氏は「これは言語道断許せないですね。あり得ない。政治家としてのセンスが全くない」と指摘した。

　宮崎氏は、杉田氏が慰安婦問題に注力しているとも指摘し、「支持している人たちって右派、いわゆるネトウヨのような方々が支持しているので、そのへんを意識したのは間違いない」と分析した。

　一方で「でもね…人間だれしも過ちはありますからね…そういうのも許さないといえない…『許すチカラ』も大事」としみじみとかたりはじめると、妻の金子恵美氏が著書を持って現れ、いきなり宣伝をはじめていた。