蓮舫氏 忖度を生まない官僚組織を…安倍政権による厚遇人事の例をあげ

 立憲民主党の蓮舫参院議員が12日、ツイッターに新規投稿。安倍政権を忖度した官僚への厚遇人事について指摘し、「忖度を生まない官僚組織を」と訴えた。

 蓮舫氏は「公文書改竄の責任者だった佐川理財局長が国税庁長官に昇格したのがわかりやすい」と例をあげ、「第2次安倍政権で創設された『内閣人事局』は審議官以上の約600人を承認する。厚遇、冷遇人事を目の当たりにすることになり、官邸の顔色を伺う官僚組織に変質。忖度を生まない官僚組織を」と人事による官僚支配の弊害を指摘した。

 また、「安倍内閣は集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈による安保法制を強行採決。これまでの政府見解を覆し、安倍政権の主張を認める答弁を繰り返し、憲法学者や歴代長官の『法匪』との批判にも耳を貸さなかった横畠法制局長官は、国家公安委員会委員に就任しました」と厚遇人事の例をあげた。

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