宝塚歌劇、新たに1人コロナ感染…計14人に 現在の各組の状況は?

 宝塚歌劇団は8日、雪組梅田芸術劇場メインホール公演「炎のボレロ/Music Revolution!-New Spirit-」(8月17日開幕)の出演者1人が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定だったと発表した。同劇団は宝塚大劇場上演中だった花組でクラスターが発生し、東京宝塚劇場の星組でも1人感染し、これで現在の感染者は14人。検査結果待ちだった星組の残り88人については全て陰性が判明し、現在は以下のような状況になっている。

 【花組】宝塚大劇場「はいからさんが通る」(16日まで中止)

・出演者8人陽性

・スタッフ4人陽性

(組子73人、スタッフ164人に検査、残りは全員陰性)

 【雪組】

 梅田芸術劇場「炎のボレロ/Music Revolution!-New Spirit-」(8月17~25日、公演実施については後ほど発表)

・出演者予定1人陽性

 宝塚大劇場「NOW! ZOOM ME!!」(9月11~19日)

・順次検査

 【月組】

・順次検査

 【星組】東京宝塚劇場「眩耀の谷/Ray」(20日まで中止)

・出演者1人

(星組の出演者・スタッフ計194人に検査、残りは全員陰性)

 【宙組】梅田芸術劇場「FLYING SAPA」(上演中)

・出演者、スタッフ全員陰性

 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ「壮麗帝」(8月14~18日)

・順次検査

 現在、全組で検査を進めており「医療機関と相談のうえ、出演者・スタッフの新型コロナウイルス陰性を確認しながら、稽古・公演を進めていく所存です」とコメントしている。

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