橋下氏、裁判警告…「特権PCR」投稿氾濫に「削除なら不問」安易リツイートも追及
橋下徹弁護士がツイッター投稿で、自身が3月に発熱やのどに違和感がありテレビ出演などの仕事をキャンセルした後にPCR検査を受け陰性と判定された件について、ネット上に「特権」を使って検査を受けたとするなどの書き込みが氾濫しているとして「警告」を発している。
橋下氏は5日付投稿で「警告)僕は特権を使ってPCR検査をしていない。2週間自宅待機の上で正式な手続きを踏んだ。その後の検査で当時、甲状腺炎だったことが判明し現在も治療中」と説明した。
そのうえで「しかし、いまだに特権を使ったとか、何もないのに検査を受けたというネット投稿が氾濫している」と指摘し、「相当な根拠を持たず自分の投稿に自信がないは削除するように。人のツイートを安易にリツイートした人も責任を負う」(原文まま)と警告し、「今から削除した人には責任は問わない」としている。
別のツイートでも「2週間自宅待機したが、喉の激痛、発熱、倦怠感が収まらず医師に相談」と説明。「まだ特権だとか何もないのにPCR検査を受けたとか言ってる人、そのリツイートを維持する人は、裁判でこれらのカルテ等を全部出すので反論をよろしく。削除するなら不問」と記した。