舛添氏、吉村知事の新型コロナ対策「70点」 自身が知事なら「当然」100点

 元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(71)が4日、読売テレビ「特盛!よしもと今田・八光のおしゃべりジャングル」に出演。大阪府の吉村洋文知事の新型コロナウイルス対策の評価を「70点」と明かした。

 採点を聞かれた舛添氏は「まあ、かなり…70点くらいあげていいんじゃないですか」と回答。MCの今田耕司から「もうちょい(上に)いきません?」と低さを指摘されると、「ほかの知事は20点とか30点しかつけてないから。優・良・可でいうと、ほとんどが赤点。50点以上はほとんどいないんで、その中で70点というのはかなり高い」と説明した。

 辛坊治郎氏からは「100点にするために舛添さんならどうする」と質問され、「私が(吉村氏で)高く評価してるのは、大阪は大阪のやり方があるというのはこれでいい。片一方で国との調整を同時にやっていかんといかんから、それをもうちょっとうまくやれなかったかなというのはある」と返した。月亭八光から「舛添さんがもし都知事をやってたら、100点の対策ができた」と聞かれると、「そら当然でしょう」と即答した。

 また、あまり名前が挙がらない中で新型コロナ対策を評価する知事を問われると、和歌山の仁坂吉伸知事を挙げた。舛添氏は「(感染拡大を)抑えたでしょ。今でも非常に少ないじゃないですか。あれ何で良かったかというと、厚労省の言うことを聞かなかったんですよ。つまり検査をちゃんとやったわけ。厚労省は検査すると病院がつぶれるということでやらなかった。しかし、きちっと仁坂さんはやったんで、彼は非常に良かったと思います」と称賛した。

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