志らく、加藤厚労大臣の「誤解」発言に「この方が大臣なのは日本の悲劇のような気すら…」

 落語家の立川志らくが11日、TBS系「グッとラック!」で、加藤勝信厚労大臣がPCR検査の目安は37・5度以上が4日以上続いた場合などとしていたことは「我々から見れば誤解」などと語ったことに「この方が大臣だというのが日本の悲劇のような気すらしてくる」と怒りをにじませた。

 番組では、8日に加藤大臣がPCR検査の目安について「37・5度が4日以上」と言われていたことに「目安が相談・受診の一つの基準のように(とらえられたが)、我々からみれば誤解でありますが、これについては幾度となく通知を出していて、そうではないんだと」などと語ったことを取り上げた。

 この加藤大臣の「誤解」発言について、志らくは「これはいくらなんでも酷すぎるんじゃないですか?思わずぽろっと出てしまったのかもしれないが…」とがく然。そして「幾度となく通知を出したというが、幾度じゃない。それが浸透するように言い続けなくちゃ。それが仕事でしょう?」と、国民が誤解しているのであれば、違うと言い続けるべきだと主張。

 「それなのに、謝りもせず、この方が大臣だというのが、日本の悲劇のような気すらしてきます」と残念そうにコメント。もちろん未知のウイルスと向き合っているため、ルールを変えていくのは仕方が無いと理解しているが「誤解していると思うなら、徹底してこれは違うと緊急会見を開いてもいいぐらい」とも語り、「(誤解していた)我々が悪かったということ」と皮肉たっぷりにコメントしていた。

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