吉村知事、店名公表の4ライブハウスに救いの手 無観客配信プロモーション事業委託へ

 大阪府の吉村洋文知事は22日、大阪府庁で定例会見を行い、新型コロナウイルス感染拡大防止へ向けた府の緊急対策と4000億円以上の補正予算案を発表した。

 休止中の劇場・演芸場・ライブハウスなどによる文化芸術活動への支援予算は1・4億円に設定。特に無観客ライブ配信などの配信事業の立ち上げに、1施設あたり上限70万円の支援を行うとした。

 無観客ライブなどの動画制作・配信を行うプロモーション事業も委託実施すると発表。委託先として、新型コロナ感染者が出た際、感染拡大防止のため、施設名の公表に協力した「americamura FANJ twice」など、大阪市の4カ所のライブハウスに優先的に声をかけるとした。

 吉村知事は、エンターテインメント支援について「大阪に根付いた文化・芸術を絶やさない思いから。発信側だけじゃなく、受ける側も行きたくても行けない。十分(支援する)価値がある」とした。

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