小沢一郎氏 米国政府に何も言えぬ安倍政権…米軍基地から有害物質含む消化剤流出

 国民民主党の小沢一郎衆院議員が11、12日とツイッターに投稿。沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場で10日に有害物質を含む泡消火剤が流出したことに「米国政府には何もいえない安倍政権」「沖縄の破壊は絶対に許されない」と怒りをにじませた。

 小沢氏は、米軍普天間飛行場から有害性が指摘される大量の消化剤が基地の外に流出したとのNHK報道を引用し、「この国の悲しい現実。県民の尊い意志をいとも簡単に踏み潰し、米国政府には何もいえない安倍政権。国民生活をなおざりにする政権には、鉄槌をもって報いる以外に方法はない」と政権を批判。「沖縄の破壊は絶対に許されない」と投稿した。

 さらに小沢氏は「発がん性物質を含む泡消火剤も『雨が降れば収まるだろう』とのこと」と米司令官の談話を紹介。「これがこの国の現実。今後どこでも誰にでも起こりうること。沖縄県民の民意を足で踏みにじり、せせら笑う安倍政権とは、一体誰のため政権なのか?国民一人ひとりが我が事として考えなければならない」と記した。

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